長岡のフレンドです!
新潟・長岡の名物、イタリアン。おいしいイタリアンといえば、やっぱりフレンド!
秋
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新ラーメン誕生の秘密

この度、喜多町店限定で新しいラーメンを販売いたします!その名も「中華そば」!

「フレンドいえばイタリアン・ぎょうざ・ソフトクリーム!」
そんなイメージが強すぎて、中には

「なんでラーメンが出てくるの??」
なんて方もいらっしゃるかもしれません・・・

しかし、現在も3店舗(喜多町・三条・長浜)で販売をしていますし、
サッパリとしてどこか懐かしいなんていう声もいただいているのです!

そんな新フレンドラーメン、「中華そば」誕生秘話が今回のテーマです。

≪プロジェクトX風に・・・≫

2004年2月
昨年末からのBSE問題、そして年明けの鳥インフルエンザ問題と
外食業界の信用問題にもつながりかねない大問題が次々と起こっている最中、
新潟県長岡市フレンド本部の会議室では男たちが集まり、
昨今のラーメンブームについて熱い討論が重ねられていた。

「昨今のラーメンブーム。フレンドのラーメンはお客様にどう映っているのだろうか?」

「昔からのさっぱりそしてどこか懐かしい味を守り続けてはいるものの
お客様を飽きさせてはいないだろうか?満足なものを提供できているのだろうか?」

確かに長岡にも有名ラーメン店は数多くあり、新潟では空前のラーメンブーム。
数多くのラーメンが誕生し、一方では数年で消えている、
まさにラーメン戦争が巷では起きているといっても過言ではない。

担当者は続けた。

「確かにさっぱりそしてどこか懐かしさの残るフレンドのラーメンではある。
しかし時代は当然変わり、数多くのラーメンが巷では研究され、お客様に提供され、
お客様はラーメンに対してある意味グルメになっていると思う。
ここでフレンドのラーメンも今一度見直してみてもいいのではないだろうか?
さっぱりしてどこか懐かしいといってもその同じコンセプトは昔と今とでは違ってきているのでは?」と。

3月
まずはイメージ作りから始まった。
全国のラーメンを食し、自分達がイメージする
「さっぱりとしたでもどこか懐かしいラーメン」を探し回った。
結果は意外だった。

「やはり長岡で生まれ育ったものとしてのさっぱり懐かしいラーメンとは
いわゆる長岡(中越)の魚ダシの効いたスープだ」

みんなの意見が一致した。

4月
本格的にラーメン開発メンバーが結成された。

製造部門で当社の麺をこれまで作り続けてきた男、
料理人上がりでこれまで店頭に立ちお客様の変化を見続けてきた男、
趣味を超えて巷のラーメンを誰よりも食べていた男、
科学的に新しいラーメン開発に挑もうとしていた男。

まずは改めて今回のコンセプトを確認した

「どこか懐かしい、香りと味、色々ラーメンは食べたけど、
やっぱりラーメンはこんな感じが一番おいしい!とお客様が喜んでくれるもの」

このコンセプトを元に本格的な作業が開始された。
今回の開発は麺・タレ醤油・スープ・具これら全てを見直す作業となった

「麺の太さ・コシはこれでいいのか」
「タレ醤油、中でもどんな醤油を使い、どう仕込んでいくのか」
「豚骨スープのように濁ることなく、でも複雑な味をどうさっぱりと表現していくのか」
「チャーシュー・メンマなど食感はどの程度がいいのか」
「トータルのバランスはどうか、お客様にコンセプトは伝わるのだろうか」

度重なる試作と中間審査。
最後まで定まらなかったのが魚ダシの取扱いだった。
魚の香りはとてもデリケートなもの。
ダシを取る順番、時間で味・香りともに変化が大きい。
魚が強すぎては味に偏りが生じる。
数種類の魚ダシのブレンドは最後まで難航した。

10月
やっと完成した。
開発期間としては約半年だったが長年のみんなのラーメンに対する思いが集まり
何とか新しいラーメンが完成した。

そんな折だった。10.23中越地震だった。

この地震により新ラーメンの醤油を提供してくれるはずの工場が大打撃を受けた。
醤油の供給がストップしてしまった。
やむを得なかった。待つしかなかった。

12月も終わり頃
何とか醤油の製造が再開され、仕切り直しとなった。
しかし不思議なものでこの2ヶ月のブランクが微妙に味に影響を与えている。
何も変えていないはずなのにアノ味がだせない。何かが違う。
いわゆる「コク・ウマミ」があの時と違うのだ。

再度、試作が重ねられた。
原因は意外なものだった。塩分だった。
恐らく醤油が微妙に変化したことによって全体の塩分が変わったのだろう。
これにより「コク・ウマミ」が十分に引き出せていなかったのだ。

2005年1月半ば
いよいよ最終試作。
ほのかな香りが工場内の研究室から感じられる。
出来上がったラーメンは肉系だけではない、野菜系だけではない、もちろん魚系だけではない、
複雑であるがそれほどクセの無い絶妙な香りだ。
麺とスープはほぼ同じペースで食べることができ麺が食べ終わる頃にはスープも飲み干せる。
チャーシュー、メンマ、のり、なると、もでしゃばることなく、
でも存在感を存分に発揮した歯ごたえと味付けだ。
さすがに最後のラーメンを試食した時にはメンバー同士、思わず顔を見合わせて微笑んでしまった。

味という性格上100%皆がイメージどおりの納得いくものはなかなか出来ない。
しかしメンバー全員が満足な味だった。あとはお客様にこの想いが伝わるかどうかだ!

お客様が僕達と同じように「微笑み」をもって食べていただけた時に
今回のラーメンプロジェクトは完結するのであろう。

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